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2013-07-28

「2014年になると雑誌JANコードがダブる件」の件

| 03:07 |  「2014年になると雑誌JANコードがダブる件」の件 - 古都の微熱 を含むブックマーク はてなブックマーク -  「2014年になると雑誌JANコードがダブる件」の件 - 古都の微熱  「2014年になると雑誌JANコードがダブる件」の件 - 古都の微熱 のブックマークコメント

は、ワイン1本半とオリーブ缶をすっかりあけて気分良く書いた末のげろだった。恥ずかしい。げろだけど自戒の意も込めて片さずに置いておく。書いた議題そのものはいたってまじめなことだし、しかもそこそこ緊急の対応を要する課題であると認識しているので、素面でもっとまじめに書くべきだと思った。そんなことを思いながら考えながら働いた今日も今日とて売場で忙しかった。昨日の記事に書くべきなのに書けていなかったことがあったので書きとめておく。

「雑誌JANコードがダブる件」については、それこそ最近末席を汚しに行った寄合なんかで機をみて「こんな問題あるらしいんけど貴殿はいかがお考え?」とふってみたりしているものの、その反応の中には

雑誌コードはすでに使いまわしてるじゃん(だから今更雑誌JANが重複しようが重大な問題ではないのでは?)

とか

10年前の雑誌なんて在庫してないし販売されないでしょ(リアル書店にいるくせにこれだからデータオタクは使えないね~)

といったナイーブなものが存在する。「そんなくだらない寄合に行くなよ」という批判は間甘んじて受け入れるけど、まあ「付き合い」というものもある。それにそのような反応を得て当然「ああ本当にこの業界は(以下略」いう愚痴のひとつも発したくなるけど、それはそれとしておいておく。「誰も助けてくれない*1

前者の「雑誌コードはすでに使いまわしている」という指摘は確かにその通りではある。その通りではあるんだけど、あくまでも「使いまわしてる」だけであって「同年同月同日に同じ雑誌コードが2つ以上の異なった雑誌に付与されて流通している」わけではないし、そもそもそんな「同じ雑誌コードを違う雑誌の流通に並行的に適用する」なんてことををしたら小売や流通の現場が混乱することは明らかなので、いくら「わかっていない」版元であったとしてもそのような愚かなことはしない。仮に人的ミスからそれをしてしまったとしてもそれはもはや「事故」である。「雑誌コードの使いまわし」はむしろ「雑誌コード Hacks」としてみれば優秀で、13桁雑誌JANコードの12桁目*2の「年号」やその手前2桁の「月号」をチェックしさえすれば、たとえその雑誌JANコードが「使いまわされた雑誌コード」を含有していたとしてもその雑誌を一意に特定することができる。重要なのはこの点において「使いまわし」は即「重複」とはみなせないということである。つまり「2004年6月創刊、2008年5月休刊の雑誌 hoge で利用された雑誌コード XXXXX」が「2008年6月創刊、2010年5月休刊の雑誌 fuga で利用された雑誌コード XXXXX」と重複していたところで、そのそれぞれの号に付与された雑誌JANコードは「年号」「月号」の部分が異なっているわけから、雑誌JANコードとしては「絶対に重複しない」。だから

雑誌コードはすでに使いまわしてるじゃん(だから今更雑誌JANが重複しようが重大な問題ではないのでは?)

という反応はナンセンスである。*3

また後者の「10年前の雑誌なんて在庫してないし販売されない」というのは微妙な指摘ではある。新刊書店に身を置く私からみても、その指摘は現実的にはリーズナブルであるとは感じられる。10年前の雑誌ははっきりいって「流通」はしていない。しかしそのような現状においてこの反応に反論をこころみるとすると「そのような10年前の雑誌をたとえ小売が現実には在庫してなかったとしても、また多くの返品分が裁断されているようなそのような雑誌が10年後新規に販売される可能性がゼロだとしても、その雑誌の存在そのものが消えてしまうわけではないから、古書(古雑誌)として再販売されて流通する可能性はゼロではないし、個人の蔵書管理レベルではもちろんのこと、ライブラリファレンスサービス的にも、雑誌JANコードをキーとして検索するとその雑誌がどの雑誌なのかを一意に特定できるという状況にあるのが絶対に望ましいし、それこそ今は雑誌名と号数がわかる程度の情報しか得られないかもしれないけど、将来的にはコンテンツそのものも容易に閲覧できるようになるかもしれない。そのときに至ってから認識されるような無駄な障壁やとりわけやらなくてもよいマイニングをかける必要があるようなわかりきった重複データを作るようなことはすべきではない。賽の河原。」となる。

余談として

(リアル書店にいるくせにこれだからデータオタクは使えないね~)

という反応は逆にいまどき珍しい部類に入るかもしれないけど、もしあるとするならば、これはこれで「村社会モヒカン族とその亜種」のお話をする契機として好適なものになりうるから、よっぽどの反応でない限りは歓迎されるものである。


今日は半分しかあけてない。

*1:©Pizzicato Five

*2:で、その桁数が今回問題ともなっている

*3:ただしいまだにISBN/JANの13桁に対応できていない、あるいは対応していても13桁での取得後に POS データとして扱う過程で「歴史的経緯」などの理由で「雑誌コード + 月号」の7桁固定長などに矮小化して管理している小売 POS システムや流通システムがあれば、それはそもそも1年ごとにデータが消えていく前提のシステムという落としどころを選んでそのようになっているのだろうけど、それを承知していない人が使えばまあ重複しているように見えると思われるし、そのようなシステムはさっさと駆逐されるべきである

ServetServet 2013/12/18 08:55 A piece of eruodtiin unlike any other!

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